クウェートからのお客様
まだ暑い日々が続いていますが
前のようにカンカン照りということはなく
秋雨前線が停滞しているため
天気が崩れやすいようです。
今日も、朝から奈良はしとしと雨が降っています。
前に初めてアラブ圏からお客様があったと
ドバイのことを書きましたが
先週の土曜日にも
またアラブ圏からのお客様がありました。
「どこの国から来られましたか?」と聞いたら
Kuwaitと書かれたので
えっ、こんな国があったっけと思ってしまったけれど
発音してみたら「クウェート」だ。
あ、クウェートか・・・・
感じのよい4人の好青年たちで
そのうち一人は猫を2匹飼っているということで
写真を見せてくれました。
長毛のきれいな猫でした。
色々お話しました。
日本が大好きだとのことで
来日は2回目、3回目の方がおられました。
「日本のどこが好きですか?」
「文化です。」
「日本の文化のどんな所ですか?」と聞いたら
高山という答えが返ってきて
驚きました。
クウェートの方が高山のことまでご存じだなんて・・・
それに比して
私はクウェートのことを何も知らない。
言葉は何だったけ?
聞いてみたら、アラブ語。そうだよね。
首都ってどこだったっけ?
(後で、私の知り合いに聞いてみたら
「クアラルンプールでは?」なんてとんちんかんなことを言う。
クアラルンプールは、マレーシアの首都でしょう?)
調べてみたら
クウェートの首都はクウェート。「小さな城」という意味らしい。
あ、そうなのか。
クウェートは、国の名前でもあり、都市の名前でもあるんだ。
色々調べてみました。
人口250万人(少ない!)、面積は四国と同じくらい。
イラクとサウジアラビアにはさまれた国。
しかし、国土のほとんどは砂漠で、酷薄な気候。農業には向かない。
湾岸諸国の一つとして、主要産業は石油。
GDPは日本よりも高い(しかし、貧富の差は大きい?)
一応立憲君主制だが、サバーハ家が権力を握っていて
実質、絶対君主制?サウジアラビアと似ているな?
1961年にイギリスより独立。
1990年にはイラクからの侵攻があり
湾岸危機が起こる。思い出した・・・・
帰り際に、青年の一人から
クウェートのきれいなお札をプレゼントされました。